海底軍艦 07118
海底軍艦
1963年 本多猪四郎 監督 円谷英二 特技監督 田中友幸 制作 伊福部昭 音楽 押川春浪 (海底軍艦 ) 原作
高島忠夫 藤山陽子 藤木悠 佐原健二 上原謙 小泉博 田崎潤 田島義文 平田昭彦 天本英世 藤田進 高田稔 伊藤久哉 沢村いき雄 小林哲子 北あけみ
SF海戦ものの先駆け?
宇宙戦艦ヤマトの10年以上前に、これは潜水艦ですが、空を飛ばしています。 宇宙には飛び出しませんが、第2次世界大戦が色濃く出てくるので、当時のアーミーおたくっぽさが炸裂している感じ。
海底軍艦艦長神宮司大佐は、終戦時に(架空の)伊四〇三で日本を脱出し、南の島で密かに、大日本帝国再興を夢見て超秘密兵器海底軍艦轟天号を開発していた。彼は、未だ終戦を迎えていない。
怪獣特撮インデックス
これは、宇宙じゃなくって、地球が舞台というところが特徴かも。で、終戦時のことが出てきたり、海底軍艦の秘密基地は、完全に日本海軍だったり、主役クラスの海運会社のおじぃさんが、元少将だったり、、、轟天号自体は、完全SFなんだケド、こういった軍事的なことは、かなりリアリティーがあります。でも、、、敵が、、ムー大陸、、、
敵がねぇ、、あまりにもSF。当時のアメリカ海軍最新鋭潜水艦も潜れない深海に住む、1万2千年前に沈み去った文明、ムー帝国。このムー帝国が、地上を再び支配しようと、戦闘を開始した。 で、このムー帝国に立ち向かうことが出来るのは、海底軍艦「轟天号」だけ。
日本復活のために建造してきた轟天号を、世界のためになんか使えるか! という神宮司艦長。 娘さんはじめ、みんなの説得で、最後は地球のために戦うのですが、轟天号の強いこと強いこと、、、 東宝特撮シリーズなんで、申し訳程度に一応出てくるマンダも、もう面倒だから適当でいいや、、、という感じの弱さ。世界各国がお手上げ状態だったムー帝国も、一瞬で滅ぼしてしまいます。
ま、この映画は、敗戦国というコンプレックスを解消しているような感じがします。 こんな武器があったら、、、という感じもする。とにかく、アメリカもソ連も、地球上のどの国も歯が立たなかった最強の敵ムー帝国を、旧日本海軍っぽい轟天号がたった1隻で、一瞬で打ち負かしてしまうのですからねぇ、、、 しかし一方で、若者(高島忠夫)に「戦争基地外」といわせたりして、一応、自分たちの本心をカモフラージュしているような感じ。
この後1968年に新版というのが公開されたようで、あたしが見たDVDには、2本入っていたのですが、冒頭の編集が違うのと、この「戦争基地外」という台詞と、それに関係するシーンがカットされていました。ほかには、、、全部見ていないので、わかりません。
この後轟天号って、ファイナルウォーズまで、ゴジラとは共演しませんよね。 やはり、あまりにも魅力的な武器なんで、下手にゴジラと戦わせて、負けさせたくなかったんでしょうね?ちがう??
Posted by nekohimeja at 21:39
│
Comments(20)
│
TrackBack(6)
この記事へのトラックバックURL
この記事へのトラックバック
「マンダの生贄にせよ!」
ムウ国皇帝役の小林哲子・・・しびれます(笑)
海底軍艦 (1963) 94分【極私的映画論+α】at May 19, 2007 22:30
夏といえば寅さんという記事を書いたばかりだが、夏といえばチャンピオン祭りとも思ったので、東宝の特撮映画を観ることにした。
やはり王道はゴジラシリーズかと思ったものの、あまり観る気がしなかったので、小さい時テレビで観たのだが、どんな映画かまったく思い出せず、...
夏といえばチャンピオン祭り 「海底軍艦」【古今東西座】at May 20, 2007 10:21
海底軍艦高島忠夫 押川春浪 本多猪四郎 東宝 2003-10-24 恐怖の海底王国地上に挑戦!緊急出動する万能原子戦艦! 古代、海底に沈んだムウ帝国の生き残りが全世界を植民地にすべく侵攻を開始。旧...
海底軍艦 (昭和38年・1963)【Godzilla and Other Assorted Fantastic Monsters】at May 21, 2007 21:10
05年8月7日観賞。この時期アップということは、あ??るくんの声を担当した故.塩
№457 究極超人あ??る【回転!揺りイス固め】at May 22, 2007 16:48
この映画を純粋に楽しめるだけの子供心は 残念ながら私にはありませんでした(笑)。
こんな荒唐無稽な、アニメより漫画チックな内容でいいのでしょうか?
特撮など二の次で、ストーリー重視の私には、不思議の嵐 のような作品でした(笑)。
海底軍艦 ( 1963 / 日本 )【くんだらの部屋】at May 22, 2007 18:45
物語は、12000年前に太平洋に没したと伝えられる伝説の大陸にあって繁栄を極めていたムウ帝国が、未だ海底で健在であり、再び地上に覇を唱えんと行動を開始するところから始まります。
そのムウ帝国が恐れている存在なのが、海底軍艦”轟天号”。それは第二次大戦末期に叛乱...
『海底軍艦』(1963)【【徒然なるままに・・・】】at February 14, 2008 22:36
この記事へのコメント
『GMK』の時に登場させる予定がありました。<轟天号
結局キャラクター性が強いからということで見送られたそうですが。
『惑星大戦争』にも轟天号は出てきますけれど、特に関連性は謳われてませんね。
それ以外にもOVAで『新海底軍艦』という作品が作られていますが、そちらでは名前が変えられています。
どちらも決してつまらない作品じゃないと思うのですが(いや、『惑星〜』はかなり微妙かな)
この映画のイメージで観ると辛いでしょうね。
もっとも原作ファンからすると、この映画版も噴飯モノなんだとか。
こちとら未読なものでよくわかりませんけれど・・・(苦笑)。
なんたって冒頭のわけの分からない水着撮影シーン(笑)
この時代にしてはすごいビキニだった(笑)
いつも「いいもん」のお二人が「わるもん」を演じていましたが・・・やっぱ合わないよね(笑)
「実は負けたくなかった。でも負けてしまった」という
コンプレックスの力で飛び立つのが
轟天号であり、某宇宙戦艦でもあるんですね。
でも、某宇宙戦艦物語を普通に楽しんでいる
アメリカ人を自分の近くに確認して・・・
ものすごく複雑な気分になりました。
究極超人あ〜るという20年以上前の漫画
にはオマージュをこめて轟天号が登場します。
こちらは自転車ですけど(^^)
特撮好きにはたまらないパロディが
いくつも入っています。
エクスカリバー さま、
ぎゃ〜!GMKって、なんですか??
惑星大戦争ねぇ、、、アレ、もう一回見ようと言う気が、起こらないんです、、、
原作とは、全く違うらしいですね。
しんちゃん さま、
いらっしゃいませ、ありがとうございます!
セパレーツじゃなくって、ビキニだった??
佐原さんのお髭、参りました、、、
だってあれ、見るからに悪党ですyo。
水色 さま、
ですよね。そう思います。
この映画も、かなり評判良かったようですyo。
モンスターAM さま、
そんなマンガにも??
てかやっぱり轟天号は、
世代を超えたスーパーマシンですねぇ。
うわ〜。先日のアルファ号&黒鮫号につづいて轟天キタ〜!
もお、ラインナップがまるで食玩の『特撮メカコレクション 東宝マシンクロニクル』みたいになってきましたね。
『フラバラ』ではメーサー殺獣光線車が名物でしたし。
あご髭の万城目君かあ。そーいや、昔は黒グラサンに黒スーツは悪党のシンボルでしたね。実にわかりやすい。
エクスカリバーさんの仰る惑星大戦争でしたっけ、森田健作とオツボネサマ…いや、浅野ゆう子が出てたのは。それこそそっちの轟天はヤマトちっくだったような記憶が…
さらに轟天号、三代目がゴジラファイナルに出てたらしいんですが、あまりにも北村一輝の印象が強すぎてメカを皆目覚えてないんです。姫少佐はGFWご覧になってましたっけ?
あ、ごめんなさい。
『GMK』とは『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』のことです。
『惑星大戦争』は沖雅也が結構いい味出してましたけどね。
池辺良、大滝秀治、宮内洋、新克利、睦五郎、中山昭二、平田昭彦ら出演陣はそれなりでしたが、如何せん製作期間が短すぎたのが敗因でしょうね。
なんとか『スター・ウォーズ』日本上陸の前に一山当てようという魂胆が見え見え。
お話は『宇宙戦艦ヤマト』を意識したとしか思えませんからね。
その点、東映の『宇宙からのメッセージ』の方が力が入っています。
因みに『超星艦隊セイザーX』の劇場版にも轟天号が出てきます。
ミニチュアは『ファイナル・ウォーズ』の流用かな?
登場シーンには伊福部メロディーも流れます。
よろづ屋TOM さま、
VHSとか、中国のVCDとかで、かなり持っているのですが、
DVDでコレクションしたいなぁ、と思いながら、
いけるところまで、東宝特撮なんですが、、、
もうおしまいかな、、、
万城目さんね?!そんな名前でしたね。
この映画では、おまけにコート着てマフラーしているから、
丸わかりなんですケドねぇ、、、
ファイナルウォーズ、そろそろ忘れているから、
見直してもいいかな?
エクスカリバー さま、
惑星大戦争は、、、出来れば忘れ去りたいタイトル、、、
淺野ゆうこが、、、モリケンもイタイ、、、
『宇宙からのメッセージ』って、見てないなぁ、、
やっぱり轟天号は、ただのメカじゃないですよねぇ。
怪獣キャラのように、多くのファンを持つ、
スーパーウェポンですね。
「惑星大戦争」との「関連」ですが、「惑星大戦争」の原作者としてクレジットされている名前が「神宮寺三郎」だったりします。
はじめまして。カイと申します。
私は、試運転のシーンに血管が破裂します。
BGMの荘厳な音響!
それに、上原謙演じる少将の視線だけの演技。
しびれます。
yuimor さま、
WIKIによると、八郎??
田中友幸プロデューサーの筆名なんですね、神宮司さん。
カイ さま、
いらっしゃいませ!
破裂?するんですか?!
上原謙さん、渋いですねぇ、、
お邪魔します。猫姫さん。(*^^*)
もうこの轟天号関係の映画は訳が分かりません。
ファンの方々には申し訳ないのですが、スーパーになればなるほど「玩具」にしか見えてこないんです。
そして、予告編でうたわれている轟天号の驚異の5段変化、陸・海・空・地中・?(あと一つ何だ)で、何か形を変化させてました?
私には全然分からなかった(笑)。
>WIKIによると、八郎??
お恥ずかしい。
「八手三郎」と混ざっちゃったようです、打っているうちに。
くんだらポン太 さま、
いらっしゃいませ、ありがとうございます!
てか、HN替えたの?ですか??
5段階変化?でした??
海上、海中、空、地中、、、陸上??
いぁ、このあとのことを考えて、宇宙じゃないですか??
yuimor さま、
あは、、ごめんなさいね。
しかしこの名前を使うなんて、
マニアックというか、
自分たちで、楽しまれていたんでしょうね。
結局キャラクター性が強いからということで見送られたそうですが。
『惑星大戦争』にも轟天号は出てきますけれど、特に関連性は謳われてませんね。
それ以外にもOVAで『新海底軍艦』という作品が作られていますが、そちらでは名前が変えられています。
どちらも決してつまらない作品じゃないと思うのですが(いや、『惑星〜』はかなり微妙かな)
この映画のイメージで観ると辛いでしょうね。
もっとも原作ファンからすると、この映画版も噴飯モノなんだとか。
こちとら未読なものでよくわかりませんけれど・・・(苦笑)。