June 18, 2007

三大怪獣 地球最大の決戦 07135

三大怪獣 地球最大の決戦
GHIDRA,THE THREE-HEADED MONSTER

1964年   本多猪四郎 監督  円谷英二 特技監督  田中友幸 制作  伊福部昭 音楽
夏木陽介 平田昭彦 星由里子 佐原健二 若林映子 ザ・ピーナッツ 小泉博 志村喬 青空千夜・一夜 高田稔 天本英世 田島義文 宇留木耕嗣 (ラドン) 坂本晴哉 (キングギドラ) 手塚勝巳中島春雄 (ゴジラ)

世間では、東京オリンピックだったんですねぇ、、、この年は、若大将シリーズがお休み。

金星を滅ぼした宇宙大怪獣キングギドラが来襲!!

ボンドガール若林映子 さん、金星人になる! オーディオコメンタリーにも、登場。
それよりも何よりも、この映画は、小美人たちの怪獣語同時通訳でしょ!

そろそろ東宝特撮シリーズも、ゴジラ中心になってきたので、ちょっとゴジラの整理。

怪獣特撮インデックス


Wikipedia より抜粋

ゴジラ 1954年 初代ゴジラ(初ゴジ)
ゴジラの逆襲 1955年 二代目ゴジラ(逆ゴジ)
この2代目が、一応この後の「メカゴジラの逆襲(1975年)」まで、同一個体とされている(らしい)。
その後、しばらくお休み。で、1984年、それまでの2作目以降をなかったことにして、「ゴジラ」が作られる。これが三代目。この後1995年の「ゴジラVSデストロイア」までがVSシリーズ。この後「ミレニアム」以降は、その都度第1作目の続編という形。
ゴジラの外見も、映画ごとにマイナーチェンジされていて、前作「モスラ対ゴジラ」からは、悪者ではあったが、かなりかわいい感じ。で、これ以降のゴジラは、「メカゴジラの逆襲(1975年)」まで良い者になってしまいます。当然顔つきも、もっとかわいい。

これねぇ、一つわからないのですが、、、

モスラ、ゴジラ、キングギドラという冠がついているんだケド、ラドンも出てくるんですyo! で、4匹出てくるのに、何で三大怪獣なの??ラドンがのけ者??それとも、地球三大怪獣で、キングギドラを勘定しないの?

これは金星人というのが、おもしろいですよねぇ。で、キングギドラに滅ぼされて地球へ逃げてきた人たちが住み着いて、地球人と同化してしまっているんですよね。でもその太古の記憶がよみがえって、キングギドラの来襲を知らせる。この役が若林映子 さん演じるサルノ王女。 ここら辺が「幻魔対戦 」がぱくったと言われるところなんですね。 ま、あたしは寛大です。 このサイドストーリーがしっかりしているので、単に怪獣同士が戦うだけの映画じゃないんです。 キングギドラは突然現れたんじゃなくって、金星のストーリーがあるから、お子ちゃまなんか、ワクワクでしょうねぇ。

来襲したキングギドラは強すぎます。おまけにゴジラ、ラドンまで出現しているし、このままでは地球滅亡の危機。で、モスラが登場します。 この映画は前作「モスラ対ゴジラ 」の完全続編というスタンスなので、生まれた幼虫は2匹だったのですが、劇中小美人によって、1匹は死んでしまったという事実が語られます。 この地球最大の危機を乗り切る秘策はあるのか?!その秘策は、小美人によって提案されます。

「一つだけ希望があります。ゴジラとラドンとモスラと、力を合わせることです。」
「みんなで力を合わせれば、キングギドラに勝てるかも、知れません。」

「しかし、誰がゴジラとラドンを説得するんです?」

「モスラを呼びます。モスラに話してもらいます。」
「でも、ゴジラもラドンも、賛成してくれなかったら、、、おしまいです、、、」

「とにかく、一刻の猶予も許されん。すぐ呼んでください。モスラを呼んでください!」

この映画では、かの有名な「モスラの歌」は歌われません。「幸せを呼ぼう」という歌で、モスラを呼びます。

ゴジラとラドンは、キングギドラが来ているのに知らん顔で、富士の裾野で、2人で「ケンカ」をしています。これはホントに「ケンカ」。戦いではありません。そこへモスラが来て、2人を説得し始めるのですが、、、無視してケンカを続ける2人に糸攻撃。やられたゴジラを見てラドンが笑い、ラドンがやられるとゴジラが笑う。で、モスラの説得が始まります。 同時通訳は2人の小美人。モ・ゴ・ラの台詞は、すべて小美人たちが語ります。ユニゾンで、、、

モ「争いをやめて、みんなで力を合わせて、地球をキングギドラの暴力から守ろう!」
ゴ・ラ「俺たちの知ったことか。勝手にしやがれ 。」
夏木「ひでぇなぁ、、ちきしょー、、、」
ゴ「我々が人間を助ける理由は何もない。人間はいつも、我々をいじめているではないか。」
ラ「そうだそうだ」

モ「今までの行きがかりは、さっぱりと捨てようではないか。」
ゴ「おまえが謝れ!」
ラ「おまえが謝れ!」
小「でも、モスラはあきらめずに、説得しています。」
夏木「ちきしょー、、、わからずやってぇのは、人間だけじゃないんだな。」

星「ね、まだ話つきそうになぁい?」
小「ええ、もう一息です。」

モ「この地球は、人間だけのものではない。みんなのものだ。この地球を守るために戦うのは、当たり前ではないか。」
小「ということで、話はまとまりかかっています。」

小「やっぱりだめです、、、」
志村「会談は決裂だな。」
小「モスラは自分だけで戦うつもりです。」
夏・星「え〜?!」
星「むりだわぁ!」
夏「ゴジラぁ〜!行けぇ!行くんだぁ! ラドンも行けぇ〜!」
星「モスラぁ〜!しっかりぃ〜!」

で、モスラが単身、キングギドラに挑みますが、歯が立ちません。これを見ていたお2人さん、、、

小「あ!! ゴジラもラドンも、戦います!!」(うれしそう!)

さすがにキングギドラは強いのですが、移動が遅いモスラに、自分のしっぽにかみつかせて引っ張ってやるゴジラ、モスラを自分の背中に乗せて飛び、協力して空中攻撃するラドン、3人力を合わせて、何とかやっつけます。

ラストシーンは、インファント島へ帰って行くモスラを、ゴジラ、ラドン、2人が見送ります。もう良い者になったから、そのままで良いんですね。

ま、ホント、楽しい映画です。


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この記事へのコメント

ゴジラ・ラドン・モスラの「三大怪獣」が「地球最大の決戦」を行う相手がキングギドラ、ということのようですね。
でも、リバイバルの時は『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦』に改題されてしまいましたねぇ。
ラドン、可哀相。

まぁ『ゴジラVSメカゴジラ』もラドン無視されてるし、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』もバラゴン無視されてるし・・・。
Posted by エクスカリバー at June 18, 2007 06:26
やっぱり2番館かで子供の頃見ましたがウハーッて祭りのようだったような。。怪獣のオールスター映画みたいに思えたんでしょうね。
Posted by 三五子 at June 18, 2007 07:30
 第一作目「ゴジラ」を別格にして・・・やはりこの映画がトータル的に一番素晴らしいと思うなあ
それこそ突っ込みどころ満載なんだけどね(笑)
巨岩ブレインバスターとかさぁ(笑)
でもやっぱ・・・大村千吉さんの「悲しき帽子男」だなぁ(笑)

で・・・一番しびれるシーンは
やはり隕石から登場するキングギドラのシーンだなぁ
Posted by しんちゃん at June 18, 2007 08:08
エクスカリバー さま、
やっぱり、地球3大怪獣、なんですね。
このあたりの映画、よくリバイバル上映されていますねぇ。
やっぱり、大看板以外は、冠になれないようですね。
Posted by 猫姫少佐現品限り at June 18, 2007 14:55
三五子 さま、
このころのオールスター+大リーガーって感じですものね。
このえいが、197?年にリバイバル上映もされているようです。
Posted by 猫姫少佐現品限り at June 18, 2007 14:56
しんちゃん さま、
いらっしゃいませ、ありがとうございます!
火口へ帽子を取りに行く人ね。
いくらだったっけ?100円だった??
そうですか、、、しびれましたか、、、
Posted by 猫姫少佐現品限り at June 18, 2007 15:00
 私はキングギドラと同い年です。
さらにこの映画は一番最初に映画館で見た
映画です。隣町の小倉東宝まで電車使っていったのを
はっきり覚えています。
リバイバルでしたけど、お子さま(私)は大驚喜しました。
Posted by モンスターAM at June 18, 2007 15:50
怪獣造形美の極致:キングギドラは大好きですが、この映画は何度観ても痛い…(;´〜`;)
モスラ歳の私は当時すでにハード系SF(理屈こねくり回し型)に傾いていたし。

あ、「幻魔大戦 」が“パクった”というより、原作者の平井和正氏ご当人が今で言う
「インスパイアを受けた」みたいな事をおっしゃってたって記事(または何かのSFのあとがき)を
読んだ記憶があります。
まあ、AKIRAが鉄人28号から思いついたっちゅーぶっ飛んだ話もありますし。
(いまだにどこがやねん、と思うんですが)

平井氏といい、小松左京氏や筒井康隆氏など日本SF界を担う作家たちも当時はみな若かったし、
特撮の脚本なんかも手がけたり水面下ではネタの出し合いこもしてたようですから…
今のSF小説って知りませんが、やはりそういう友好関係は今もあるのかなあ。
Posted by よろづ屋TOM at June 18, 2007 17:20
TB有難うございました。
>4匹出てくるのに、何で三大怪獣なの??
4は「死」で縁起がよろしくないので映画タイトルは三大怪獣となったそうです。
Posted by もすらHR at June 18, 2007 17:59
猫姫さん;

1964年、私には記念すべき日ですね(*^_^*)
そして、この映画はゴジラシリーズでも三本の指に入るくらい好きです!
私の隣県岩手にはラドン量岩手一の温泉があります!
て、「ラドン」とは全然関係ないですね!
Posted by エイパパ at June 18, 2007 20:23
モンスターAM さま、
てことは、東京オリンピック年??
この映画は、完全におこちゃま向けですよね。
大驚喜、というのも、わかるような気がします。
Posted by 猫姫少佐現品限り at June 18, 2007 21:49
よろづ屋TOM さま、
らしいですね。これ以降のゴジラに対する評価。
で、大森監督が、全部消し去ってしまった??
AKIRAと鉄人って、「号」繋がりだけのような気がしますが、、、
昔の人には、繋がりがあると思えますが、最近の人たちでは、、、
もめ事になるんじゃないですか??
Posted by 猫姫少佐現品限り at June 18, 2007 21:53
もすらHR さま、
いらっしゃいませ、ありがとうございます!
そうですか。 で、3大と言うと、
地球3大怪獣のこと?ですよね。
Posted by 猫姫少佐現品限り at June 18, 2007 21:57
エイパパ さま、
あれ?
パパも東京オリンピック年だった??
でも「ラドン温泉」といえば、
みんなラドンを思い浮かべますよねぇ、、、
Posted by 猫姫少佐現品限り at June 18, 2007 22:00
当時、小学生の僕は、キングギドラの登場(特撮)に、驚嘆したと思います。また、子供心に、ゴジラやモスラやラドンが3匹で掛かっても、こんなすごいのに勝てっこない、とかマジに心配して思った、と思います。
ゴジラがイヤミのシェーを3回くらいするのはこれじゃないんですよね?翌年あたりかなあ。
この頃はマジに驚きと憧れで怪獣映画を見てましたよねえ。
金星人のエピソードとかキングギドラが金星から来たとかすっかり忘れてました。
Posted by Ken at June 18, 2007 23:38
Ken さま、
お子ちゃまにとっては、ワクワクする映画だったでしょうねぇ、、、
ゴジラのシェーは、この次です。
今見るとやはり、若林さんの金星人というのが、
なかなか良いです。
Posted by 猫姫少佐現品限り at June 19, 2007 23:25
 猫姫様、こんばんは。
ヤマタノオロチのような怪物が神社に降臨してくる様は異様な光景でした。
 最近では金星人やら火星人というと細木数子先生の専売特許になっておりますが、この映画の金星人はかなり美しいですね。
 ではまた。
Posted by 用心棒 at June 25, 2007 01:22
用心棒 さま、
いらっしゃいませ、ありがとうございます!
ヤマタノオロチ、
キングギドラの元って、日本誕生のヤマタノオロチなんでしょ?
やっぱり、狙ったんでしょうか?
あはは、、、あたしは何星人なのかなぁ、、、
Posted by 猫姫少佐現品限り at June 26, 2007 02:43
猫姫様 はじめまして。
HAWK'S BLOGのhawkと申します。
トラバ承認ありがとうございのした。
映画インデックス拝見しましたが、『ドリームガールズ』,私と同意見の方がいらっしゃって多少ホッとしました。(笑)
またお邪魔します。
Posted by hawk at April 07, 2009 19:46