怪獣大戦争 07143
怪獣大戦争 Monster Zero
1965年 本多猪四郎 監督 円谷英二 特技監督 田中友幸 制作 伊福部昭 音楽
宝田明 ニック アダムス 水野久美 田崎潤 沢井桂子 久保明 土屋嘉男 田島義文 塩沢とき 中島春雄 (ゴジラ) 篠原正記 (ラドン) 広瀬正一 (キングギドラ)
えと、、、これが?怪獣大戦争マーチ?? とにかくこのマーチですよね。 これは20世紀を代表するマーチだと思います。 でもこのモチーフ、「宇宙大戦争 」でも流れていました。
マーチ といえば、スーザ 、星条旗よ永遠なれ 、ワシントン・ポスト 。あとはラデツキー行進曲 威風堂々 第一番 、、、これだって 行進曲なんですケドね、、、
怪獣特撮 etc.インデックス
ついでに行進曲!いってみよ〜!
日本の行進曲といえば、、、まずは軍艦マーチ?? スポーツショー行進曲? はたまた、スポーツ行進曲 ?? いぁいぁ、じっくり考えると、相当な数の行進曲、知っていますよねぇ。でもやっぱり、印象に残っているのは、運動会の時に使っていた曲や、TVのスポーツニュースの時に流れていた曲ですよね。(あたしはパチンコしないので、、、) 脱線しますが、前に1回登場した、あたしのオーディオマニアのおじさま、スーザのマーチを流しながら、スポーツ中継の物まねするのが、得意だったんですよねぇ、、、 で、スポーツ行進曲 、黛敏郎 さんって、伊福部昭 さんの教え子なんですね。 Wikiの「行進曲」 というページには、スポーツショー行進曲 も、スポーツ行進曲 も載っていて、また2曲とも、ちゃんとしたページがあるのに、この怪獣大戦争マーチ は、載っていません。 あたしが勝手に編集しても良いの?? てか、日本のマーチの代表作でしょ?怪獣大戦争マーチ 。 普通マーチって、全員がちゃんと行進し始められるように、4小節または8小節の前奏があるのですが、この怪獣大戦争マーチは、前奏9小節なんですよね。トランペットの1小節が余計。こういうの、なんて言うの?? だから、後の方も曲のつなぎに特徴があって、1度聞いたら忘れられない曲。 これって絶対に、名曲ですよねぇ。
ぁ、曲のことばっかり書いてしまいましたが、、、この映画の、一般的な特徴は、ゴジラの「シェー」ですよね。 2シーンあるのですが、1回目は3シェー、2回目は1シェーします。 もう1つ、忘れてはいけないのが、土屋嘉男 さんのX星人。てか、イマイチ確認できないんですケド、、 ぁ、それと、女X星人の水野久美 さん、めっちゃくちゃ素敵!クレオパトラみたい!
この映画では、もう完全に、怪獣の擬人化が完成しています。シェーしかり、X星に残されるゴジラとラドンが寂しそうだったり、、、そして、ゴジラもラドンも、人間の味方という安心感もある。 このあたりが批判の対象なんですよね。 でもこの映画は、、、おもしろいわ、、
これ、ガメラ1作目 と同じ年なんですよねぇ、、、ガメラの湯浅監督が、DVDのインタビューの中で照れ隠しのように笑っていらっしゃったのが、よくわかります、、、 やっぱりゴジラとか、キングギドラの着ぐるみの動きが、めっちゃくちゃ自然!!ダイナミックとでもいえばいいのか、躍動しているんですよねぇ、、、特に今作のゴジラには、かなりスピード感があります。 今作では、ゴジラが民家を踏みつぶすシーンや、しっぽで建物を破壊するシーンのクローズアップが多用されていました。やっぱり東宝の特撮はすごいわ。ラドンのシーンでは、「空の大怪獣ラドン 」での博多のシーンの使い回しがありました。 でも、自衛隊の主力火器は、61式戦車 になっています。
この映画は他にも、あの大きな怪獣を空中あるいは宇宙空間を輸送するというのが、またすごいですよねぇ、、、ゴジラの冬眠?スタイルは、かわいい!!てか、ラドン、どうやってあんな断崖絶壁の岩の中に潜り込んだの??
ストーリーは、、、
196X年、木星の裏に発見されたX星を探査すると、そこにはX星人がいた。彼らはキングギドラの猛威に困り果てていた。そこで、ガンの治療方法を教えてやるから、地球のゴジラとラドンを貸してほしいという。欲に目がくらんだ地球人の代表たちは、快くその交換に応じるが、特効薬といわれて持ち帰ったオープンリールのテープを(コンピューターではなく)テープレコーダーで再生すると、、、「地球はX星の植民地だ!いやなら怪獣3匹で、やっつけるぞ!」という脅しが、、、
X星人は怪獣たちを、電磁波で操っていた。そこでその電磁波を遮断する「Aサイクル光線」照射器を開発。さらに、地球人に惚れてしまった女X星人によって、X星人はある音に極端に弱いという弱点がわかったため、雑音攻撃でX星人をやっつける。X星人はお粗末なほど雑音に弱く、統制官はじめ、全員が玉砕。統制官の最後の言葉は、「我々は脱出する。未来に向かって脱出する。まだ見ぬ、未来に向かってな、、、」 この台詞、いいわぁ、、、かなりシュール。
X星人のコントロールから解放された3匹は、地球怪獣2匹対キングギドラで戦い始める。最後はどこの断崖絶壁か知らないケド、3匹が団子状になって海へ転落。キングギドラは、宇宙へ逃げていく。ゴジラとラドンは死んだのかしら?? いや、死にやしないyo。
最後になりましたが、音源リンクさせていただきました

趣味道楽DTM さま、

ヘボイ midi音楽館 さま、
深謝いたします。
Posted by nekohimeja at 02:44
│
Comments(17)
│
TrackBack(3)
この記事へのトラックバックURL
この記事へのトラックバック
英題が、メチャかっこいいんです(笑)
「MONSTER ZERO」 そう!キングギドラのことです。
怪獣大戦争 (1965) 94分【極私的映画論+α】at June 28, 2007 21:56
怪獣大戦争宝田明 本多猪四郎 水野久美 東宝 2003-05-21 宇宙の帝王 X星をゆるがす、ゴジラ・ラドン・キングギドラの大激闘。 遥かなり宇宙の果てで、遂に激突! 伊福部昭の名曲"怪獣大戦争...
怪獣大戦争 (昭和40年・1965)【Godzilla and Other Assorted Fantastic Monsters】at June 30, 2007 06:54
前作品『三大怪獣 地球最大の決戦』で、自らの存在理由を地球怪獣代表に見出したゴジラとラドンはこの作品でさらにその色彩を強めていきました。怪獣が人間に媚を売って人気を維持しようとする姿勢は「情けない」の一言に尽きる。作品の対象年齢が急激に低下していき、子...
この記事へのコメント
テンポが速いと『怪獣大戦争マーチ』で、
ゆっくり演奏すると『自衛隊マーチ』って私らは勝手に呼んでました。
たしか元祖のゴジラで海上保安庁(昭和29年はまだ自衛隊がなかったそうで)が
出撃してゆくところでスローテンポバージョンがかかってたと思うんです。
伊福部センセ、けっこう使い回し多いですよね。
時代劇だったか現代劇だったか、全然怪獣と関係ない映画でも特撮関係で
使った曲が突然出てきてぶっとんだ記憶があります。
しっかし61式とか型式で戦車を区別できる女性はそうそうおられませんわな。
さすが少佐の称号は伊達ぢゃないですなあ。性能も三倍以上ありそうやし。
(;゜〇゜)ハッ!まさか姫、少佐ではなくて三佐ってのがホントの肩書き!?
きっつい仕事って、陸海空…
そっか(笑)この映画の「水野久美」はOKなんだね(笑)
「恋は翠の風の中」の水野久美もなかなかいいよ(爆)
主人公のお母さん役だけど(笑)
ヾ(^▽^*おわはははっ!!
なにもそんな「翠」って難しい字に変換しなくても(爆)
もちろん「緑」ね(^^;
子供の頃の一番のお気に入り大熱狂してた映画。。だけどやっぱり制作年度は生まれる前のだったんですねぇ。。水野久美さんはこの映画の印象がずっと強くてその後で何を見ても「キレイな宇宙人のお姉さん」に見えてました。
よろづ屋TOM さま、
確認しました。
フリゲート艦で爆雷攻撃をするシーンのバックですね。
昔から使ってきて、この映画の時に全曲完成させた、
そんな感じですね。
いぁいぁ、ただのミリオタ民間人です、、、
しんちゃん さま、
いらっしゃいませ、ありがとうございます!
これは、オッケーですねぇ。
だって、愛のために祖国を捨てる、
愛する人のために、自らの命を捧げる、
美しい、、、
でもやっぱり、好きなお顔じゃないのよね、、、
三五子 さま、
ですね、これもリバイバル上映されたようです。
あたしはなんと言っても、マタンゴなんで、、、
ホント、この時の水野さん、
きれいな宇宙人のおねいさん、ですね。
猫姫様、こんばんは!
コメとTBをありがとうございました。
キングギドラがもっとも良かったのはこの作品でしょうね。1991年の『ゴジラ対キングギドラ』でのターミネーターみたいなギドラの都庁襲撃シーンでの迫力も劇場の大スクリーンで観たので、圧倒的なカッコ良さでしたが、ギドラのキャラが立っていたのはこの『怪獣大戦争』でした。
地走りする反重力光線の映像は今でも大好きなシーンのひとつです。たしかあの三つ首さんには繰演する人がやりやすいように、太郎、次郎、三郎という名前が各首に付いていたと聞きましたよ。
ではまた。
用心棒 さま、
いらっしゃいませ、ありがとうございます!
実はね、あたしは最近のギドラが好きなんです。
それぞれに名前?ですか??おもしろいですねぇ、、、
ま、怪獣特撮大好き!というスタンスで書いているので、
それに免じて、お許しください。
「怪獣大戦争マーチ」はあくまでファンの命名(?)ですから、どうなんでしょう?(笑)。
伊福部センセの作品では『サンダ対ガイラ』の「L作戦マーチ」も人気が高いですが、
これも最初のうちは「メーサー光線車マーチ」と呼んでるファンの方が多かったようですしねぇ。
『ゴジラVSモスラ』では、やっぱりメーサー光線車のテーマとして使われていましたし。
そういえば格闘家の佐竹は、自分のテーマを「怪獣大戦争マーチ」にしてましたね。
ちゃんと伊福部センセにアレンジもお願いしてたんじゃなかったかな。
猫姫様、こんばんは。TBを送らせていただきましたが、反映されないようですので、貼り付けておきました。
最大の悪役スター、キングギドラは個人的には最も大好きなゴジラ怪獣です。ギドラが出ているだけで幸福を味わえるので、ぜひとも単体物『宇宙大怪獣キングギドラ』を映画化して欲しいと願ってやみません。ではまた。
http://yojimbonoyoieiga.at.webry.info/200609/article_11.html
あ、これで「シェー」をやったんですね!
僕はエビラが出て来る南海の大決闘でやったものと
記憶してました。間違いだった。
シェーを何度かやるシーンは鮮明みたいに憶えてるんですけど、お話はほとんど記憶してませんでした。
そうなんだ。ゴジラたちはX星に行くんですね。欺きテクの侵略ものなんですね。
これはモスラ、出てないんですね。
エクスカリバー さま、
いらっしゃいませ、ありがとうございます!
このマーチが『ゴジラVSモスラ』で?
ぁ、新しい方か、、、
そうそう、佐竹、ですよね。
じゃぁ、正調だったんだ、、、うらやましい、、、
用心棒 さま、
いらっしゃいませ、ありがとうございます!
TB、頂いています!
ギドラの単体ものは、無いんですねぇ、、、
ここで書きますが、、、
なんだっけ?阿部ちゃんが、ゴジラの目の前でたばこに火をつけるシーン、
あのシーンなんか特に、ゴジラと人類は、地球に生きる同志、つまり、お互いに分かり合えている、
そう感じるんですyo。
Ken さま、
もしかすると、もう1本、シェーがあったかな??
あたしはこの映画の、怪獣輸送シーン、めっちゃくちゃ強烈に覚えていました。
モスラは冬眠しないから、無理だったのかな?
宇宙大戦争マーチは組曲ですね。
確か、怪獣大戦争とフランケンシュタイン
対バラゴンともうひとつが組み合わさった
局だったと記憶しています。
モンスターAM さま、
それって、後でくっつけたんじゃないの?ですか??
ゆっくり演奏すると『自衛隊マーチ』って私らは勝手に呼んでました。
たしか元祖のゴジラで海上保安庁(昭和29年はまだ自衛隊がなかったそうで)が
出撃してゆくところでスローテンポバージョンがかかってたと思うんです。
伊福部センセ、けっこう使い回し多いですよね。
時代劇だったか現代劇だったか、全然怪獣と関係ない映画でも特撮関係で
使った曲が突然出てきてぶっとんだ記憶があります。
しっかし61式とか型式で戦車を区別できる女性はそうそうおられませんわな。
さすが少佐の称号は伊達ぢゃないですなあ。性能も三倍以上ありそうやし。
(;゜〇゜)ハッ!まさか姫、少佐ではなくて三佐ってのがホントの肩書き!?
きっつい仕事って、陸海空…